～おひとりさまの介護保険　その２～

皆様が介護サービスをご利用になる際、気になることってなんでしょうか？「お金はどのくらいかかるのだろうか？」「どんな人が世話してくらるのだろうか？」「施設ってどんなところなんだろう？」等、不安と期待が入り混じった思いで利用を開始されるのではないかと思います。サービスが皆様の100％期待に沿ったものであればよいのですが、残念ながら実際にはそうでないこともあると思います。

そんな時どうするか…。介護保険サービスには必ず『苦情の受付および解決の体制』が整えられています。草雲会においても理事長を『解決責任者』とした体制が敷かれ、各サービス事業所の主任等が『受付担当者』としての職務を果たすことになっています。たとえば、ショートステイ中ご利用者様から「居室が寒い」という苦情があった場合、担当相談員が受付を行い、その対応方法については主任や介護職員等がチームとしてその対応方法を検討する仕組みになっております。人それぞれ暑さ寒さに関して感じ方が違うため、全体での室温調整は難しいですが、掛物や電気毛布等を使用するなど工夫は様々です。そのことをご本人やご家族様に説明しご理解いただくところまで責任をもってやっています。もし、お使いのサービスに「ちょっとどうかな？」と思われる点があればお気軽に担当の職員または担当のケアマネジャーにお申し付け下さい。

お一人おひとりを大切にする介護サービスを提供していきたいと日々思っております。（※なお、行政機関（市役所）や国保連合会も、苦情受付期間になっています。）

　（東寿苑居宅介護支援センター　TEL 52-6068　主任ケアマネジャー　菅原朋代）

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